8月25日と26日に開催されたハムフェア2018に行ってきた
お目当てのブース「CBCN」にお邪魔しました
技適を取得した新型CB機「BlackBird」が展示してありました
新たに制度化されたデジタル小電力コミュニティ無線「IC-DRC1」が展示
GPSデータ送出により位置情報が表示できるシステム
今年もハムフェアに行ってきました。初日のお昼前から17時まで会場内のメーカーブースやクラブブースを見て回りました。お目当てのCBCNブースは人だかりで大賑わいでした。ここでは沢山のライセンスフリー無線局とお会いできました。各局ありがとうございました。
アイコムのブースでは今年制度化されたラインセンスフリー無線のデジタル小電力コミュニティ無線の一号機IC-DRC1が展示してありました。
周波数帯 142/146MHz帯
チャンネル数 18ch(呼出CH18)
送信出力 500mW
アンテナ 交換可能(技適取得のアンテナに限る)
ラジオ受信機能 FMラジオ(76~95MHz)
位置データ送出 GPS機能搭載で送信位置を表示可能(ID登録した機種)
などがわかっている機能です。地域コミュニティや家族間での近距離連絡用に最適だろう。登録や申請、電波利用料は不要となる。交信可能距離はカタログスペックで数kmとなると思いますがアンテナや運用場所によっては数十km~数百kmは可能だろう。
GPSデータは送信時に必ず送出される規格のようです。専用のソフトに固体番号を入力すればその無線機の位置情報が地図上に表示されるそうです。無線機は2万円前後とのことです。
気になるのは使用されるコーデック。今後他社から発売されつと思いますが同じコーデックかどうか。コーデックが違うと同じ名称の無線機なのに交信できないことになる。混乱するので統一してもらいたい。
アマチュア無線だけで無くライセンスフリー無線局も楽しめるハムフェアでした。2019年も開催予定で2019年8月31日と9月1日だそうです。