サンワサプライの手元スピーカー MM-SPTVBK
↓MM-SPTVBK購入先
音が小さくなった第4ロットのSR-01に接続
5mあったケーブルは電波法に従い2m以下にカットした
四日市港でアイチHA580局と一緒に市民ラジオを運用していたとき第4ロットのSR-01は音が小さいと言っていた。私の第1ロットのSR-01と比べるその差はとても大きい。
フィールドで私はいつも音量ツマミを半分くらいの位置で使用していますがアイチHA580局は常に半分からMAXの位置とのこと。外部スピーカーを使用して何とかしているけど音が小さいのが難点だと言っていました。
聞き比べると確かに小さい。これは第3ロットまで採用されていたオーディオアンプが製造中止になったらしくアンプICが違うものになったからです。また第1ロットでは音量が大きすぎたせいなのかオーディオICが壊れる事態が頻繁に発生したため最大出力が抑えられているのかもしれません。
↑第一電波のスピーカーをアタック工房で改造したスピーカー(A811)を使用するとスピーカーが正面になるのでまぁまぁ使えますが元々出力が小さい第4ロットでは音量不足を感じるかもしれません。
そこでアンプ内蔵の手元スピーカー(MM-SPTVBK)を試してみました。このスピーカーはテレビのイヤホン端子に接続して耳元で音声を聞くもの。アンプを内蔵していて最大出力2.5Wです。市民ラジオトランシーバーの規則ではケーブルは2m以下でないといけない。そのため5mあったケーブルを80cmほどに変更しました。単3乾電池4本必要となります。
四日市港でアイチHA580局に試してもらったところ「これはいい!でかい。聞きやすい!」とのことでした。音質は悪くなく十分な音声出力だと感じました。接続したSR-01で電波を出すと回り込み(アンプI)が発生していましたが気にならない程度でした。問題は縦置型なので少しの風で倒れてしまうことだろうか。
また第3ロットまでのSR-01はスピーカーからホワイトノイズ(シャー音)が発生します、そのためこのアンプ内蔵スピーカーを使用するとそのシャー音も増強。不快感が倍増します。
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