関西ハムフェスティバル2017のFLRMブースで展示する新型CBトランシーバー「JCBT-17」をランチタイムに試用しました。このトランシーバーはサイエンテックスが予約販売するもので今回試作品をお借りすることができました。より多くの方にJCBT-17がどんなものか伝わればと思います。
ランチタイム前に霞ヶ浦埠頭に到着して早速運用開始。SR-01やICB-770より軽く小さいのでサッと取り出してスッと使える。
縦型なのでフィールドでは転倒の恐れがある。三脚を取り付けることもできるので状況に合わせてセッティングできます。まずは置いて使ってみました。風があったので目が離せない。手を添えていないと不安でした。後半は三脚を取り付けて使用しました。安定してしっかり固定されます。三脚を広げるとの足が場所を取るので狭い場所では邪魔になるかもしれません。
手に持って使用することもできますが本体にはマイクやPTTボタンが無いのでハンドマイクも持たなければいけない。両手を使用するのでログが取れないだろう。
今日はコンディションが良く3局と交信できました。Es反射での交信なので無線機の性能の良し悪しはわかりにくいかもしれません。コンディションが良かったら性能劣化したトランシーバーでも交信できますからね。送受信性能を確かめるにはグランドウェーブでしっかり試す必要があるでしょう。
今日少しつかって感じたことを一言で表すとしたら「ICB-87R同等の送受信性能」でしょうかねー。SR-01まではいかないけど使えるトランシーバーだと感じました。お借りしている間、出来る限り使用してレポートしたいと思います。
交信局 四日市港 JCBT-17
1146 おきなわRM603局 M5/41 CB8ch
1230 いしかりAG11局 M5/56 CB5ch
1258 しりべしCB49局 M5/52 CB8ch