日曜日の午後、ながおかHR420局に呼ばれ四日市港へ行ってみると発売が決定したサイエンテックスのCBトランシーバー「JCBT-17」のテスト運用を行っていた。関ハムやFLRMで展示するためお借りしているものです。写真では見ていたが実物を見るのは初めて。軍用無線機みたいだと感じました。
ミリタリーマニアにはたまらないだろう。これが2017年に発売されるCBトランシーバーだからすごい。試作機ですが技適を取得しているので使える。早速お借りいたしました。本体の底面には三脚に取り付けできるようネジ穴があり写真のような使い方もできる。本体のスピーカーに向かって使用すれば屋外でも十分な音量で聞きやすいと感じました。電源兼用の音量ツマミを回せばパワーオン、あとは使用するチャンネルに合わせるだけ。とてもシンプルだ。チャンネルセレクターはSR-01と同じパーツだろう。軽く快適に回る。北海道釧路市で運用されていたイワテB73局が聞こえてきた。付属するマイク(第一電波のMS800)のPTTを押してコールしました。
関東各局に呼び負けしましたが何度かコールして交信成功。52のレポートをいただきました。Sメーターが無い機種ですが測定ボタンを押すと「プププープープー」とトーンが鳴った。モールスSメーター機能で簡易的に信号強度が確認できる。トトツーツーツーだから「2」だ。了解度(メリット)5と信号強度2だからレポートは「52」となる。イワテB73局に「レピートは同じくファイブツー52どうぞー!」と送りました。相手局が話しているときにボタンを押してモールスで信号強度を確認しながら話していることも理解する。ん~これはちょっと慣れが必要だけどやってみると出来た。意外と面白いかも。
SR-01を持っているからJCBT-17は必要ないと思っていたけど欲しくなってしまいました。気になる送受信性能は動画等で紹介できると思います。発売までまだ期間がありますがもうワクワクしてきました。気になる方は今後の情報をチェックです。
交信局 四日市港霞ヶ浦埠頭 JCBT-17
1655 イワテB73局 北海道釧路市 52/52 CB4ch