先日入手したデジタル簡易無線機DJ-DPS70を使ってデータ局の発信源を探してるときに気づいたのですがセットモードでスケルチ設定を「0」にしてザーと鳴る状態にするとデータ局の信号がスピーカーから聞こえてきました。その時はデータ通信だから音声にならず「ビロビロビロビロ」とデジタル信号が聞こえるだけだと思ってましたがこの「ビロビロ」って広帯域レシーバーなどをつかってFMモードで351MHz帯を受信したに聞こえてくる信号と同じ。モニター状態(スケルチ0)のときはFMモードで受信しているようです。復調できる信号が入ったときはアナログ受信が止まりデジタル受信に切り替わる。
うちにあるSSGは150MHzまで。351÷3=117と言うことで3倍高調波は利用してFM変調をかけてみた。DCRのCH01は351.20MHzです。1/の117.06666MHzでFMで1kHzの変調をかけるとモニター状態のDJ-DPS70から「ピーーーー」と聞こえた。SSGの外部入力から音声を入れるとDJ-DPS70から音声も聞こえた。だからデータ通信をモニターしたときにビロビロ聞こえていたんですね。
これは便利な機能かもしれませんね。混信があるかや復調しない方式の電波があるかどうかビロビロ信号の有無で判断できるかもしれません。アルインコおもしろいことしますねー。